ユーロ2008 準々決勝第三試合
- 2008/06/22
- 06:57
やはり勝ち進めなかったな。
オランダ 1(0EX2)3 ロシア
赤いほっぺの天才・アルシャビンにしてやられたな、オランダ
そもそもオランダの試合の入りがマズかった。
失点したくないから慎重に入ったがオランダは最初から攻撃100でいかないと。
後半頭にカイトに替えてファン・ペルシー入れたけど、あそこはロッベンだっただろ。
さらにブラールズに替えてヘイティンガを入れたのが更にマズかった。
ファン・ペルシーはドリブルで仕掛けるがそれも単独突破なので簡単に相手に潰されてばかり。ロッベンほどの突破力もないのになんでファン・ペルシーだったのか?ケガしてたんか?
それまでも試合はロシアが押していたがようやく先制。
これでオランダはほぼ詰んだ。
攻撃が相変わらず個の連続(この日は単発ばかりだったが)のオランダはファン・ニステルローイが必死にポストプレーをしても、スナイデルが強引なシュートにいったりゴールまでがかなり遠い。
セットプレイから(運良く)同点に追い付くことが出来たがそれだけだった。
延長に入ってからはオランダは運動量が激減。
そうなるとロシアが畳みかける。
ピッチ内でもひときわ小さい男がオランダディフェンスをかき乱す。
ディフェンダーをかわしきらないで左足であげたクロスボールがファン・デル・サールの頭上を越え、後ろから走りこんだ途中出場のトルビンスキーが押し込んだ。これが延長後半22分。
4分後、再びアルシャビンがオランダに襲いかかる。
スローインのボールをあまり角度のないところからシュート。わずかにディフェンダーの足に当たったボールがファン・デル・サールの股を抜けゴールイン。とどめを刺した。
グループステージで圧倒的な攻撃力を誇ったオランダもあっさり敗れ去った。試合内容もロシアが勝つべき内容だった。
それにしてもグループ1位のチームが総て負けている。グループステージを1位で突破したチームの優勝がたった1度だけというジンクスが誇らしげに見える。
残す準々決勝はスペイン×イタリアだけ。
大国同士の対決だが、グループ1位が負け続けているのをみるとイタリア、相性を見るとイタリア、が勝ち進みそうだがスペインに望みは見えるのか?
アルシャビンの評価がうなぎ上りだな
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